写真芸術第一学科 2年生

応用的な技術系の授業が増えるとともに、
選択制の実習授業が始まります。
写真家としての自分の方向性を、
この実習授業で体験し、卒業年次に備えます。

自分の力を客観的に判断し、つぎに進んでいきます

2年生になると、授業の多くは選択受講となりますので、自分の目標とする写真の方向に適した授業を選んでいきます。

「クラス実習」は、ゼミナールに近いスタイルとなり、講師との対話を通して、写真についての考え方を訓練していきます。学生の数だけ、進んでいく写真の道があります。みんなが同じ道を歩いていくわけではありません。それぞれが自分の道を選び、確実に前に進んでいきます。

「クラス実習」の場は、そうした仲間たちがお互いの位置を確認し、それぞれに必要な知識や技術の情報を交換し、確認するための場です。講師は、それぞれの学生にとって有効な指示を与え、見守っていきます。一年間の自分たちの拠り所となる授業です。

実習系の授業では、「カラープリントワークス」、「スタジオ演習」といったカテゴライズされた専門技術の授業を、必要に応じて選択していきます。「動画表現」では、デジタル一眼レフに付随する動画撮影機能により、最近は写真家にも求められるようになった動画技術について学びます。「フォトレタッチ」では、Photoshop を使って画像修正(レタッチ)や画像合成について習得します。講義科目も、より専門性の高い講座となります。

また、2年生では、写真展の企画開催や印刷物の制作という授業が始まります。学校の外を意識した作品づくり、普段は触れ合うことのない人たちに自分の写真を見せるということはプレゼンテーションのよい訓練になります。クラスの仲間たちの作品と一緒に並べて見ることで、普段の授業のなかでは見えなかったことを発見することもあるでしょう。校外のさまざまな人たちの意見を聞くことによって得られた体験やアイデアを、次の作品制作に組み入れていきます。

講義科目
音楽論、70年代写真とMoMA、写真の論点、映像論、写真作家研究

実習科目
クラス実習Ⅱ A、クラス実習Ⅱ B、スタジオ演習、プリントワークス、動画表現A、動画表現B、フォトレタッチ、デジタルプリントワーク、カラープリントワーク、合評

Q&A
Q. 2年生に進級すると新しく機材購入が必要になりますか?
A. 選択する授業によっては、より専門的な機材を揃えることになりますが、あくまでも学生個々の必要に応じてとなります。将来的に必要となる機材は、学生の時に揃え、慣れておく方が効率的です。

Q. カラープリントやデジタルフォトを学ぶ授業はありますか?
A. カラープリントの実習は、「写真演習ゼミナール」の一つとして設定されます。デジタルフォトについても、「フォトレタッチ」のほか、撮影からプリンター出力まで、あるいはweb制作といったゼミナールを設定しますので、必要に応じて選択履修できます。

第一学科2年