写真芸術第二学科 2年生

技術および表現の両方のゼミを履修します。
その一方で卒業論文と卒業制作を進めながら、
プロとして旅立つために必要な
全課程を一気に駆け抜けます。

厳しさを乗り越えてこそ、目標が近づいてきます

2年生になると、卒論指導以外の実習授業はすべて、ゼミナールによる選択履修となります。作品制作指導を行う表現ゼミナール、スタジオ演習、デジタル演習などの実習系ゼミナールからの複数選択となります。

表現ゼミナールの指導には、第一線で活躍している写真家、写真評論家、美術評論家を講師として招いています。演習ゼミナールには、それぞれの専門分野のプロフェッショナルが講師として指導に当たっています。講義系の授業は、月曜のみとなり、ゼミナールの選択履修には、週4日をあてますので、学生各自がそれぞれの目的に向けて必要な授業を選択することになります。

本学における写真教育の柱は、写真家としての自覚と批評精神を育むということにあります。考えること、技術の上に立って、何をなすべきか、どこに向かうべきかをみずから判断していくことこそが、より長い年月写真と関わり続けていけることになると考えているからです。

現在進行しているデジタルテクノロジーによる技術の簡略化は、より特殊・高度な技術への差別化と、撮影以前のイメージの構築の比重を大きくしています。

二年生では、写真が写真であることの魅力をベースとして、表現という領域の自由さを求めていきます。卒業までの最後の一年間、複数のゼミナールに参加することによって、それぞれの講師の経験豊かな指導を受け続けていくなかから、一人ひとりの進むべき道が見えてくるはずです。

学生主体の卒業制作展は、横浜市が持つ市民ギャラリーのフロアーを使って、二年間の総決算としての体力勝負となるでしょう。

写真芸術第一学科との合同展は、会場レイアウトから、各自の展示面の決定、プレス資料の作成といった、写真展実行に必要な流れを実際に経験する最後の授業です。

そしてこの卒業展が、卒業後に向けての最初の一歩となるはずです。

また、最終学年として、卒業後の進路指導を行う「キャリアサポート」がカリキュラムに組まれています。

講義科目
写真作家研究、正方形の系譜、現代写真の動向、キャリアサポート

実習科目
写真表現ゼミ、写真演習ゼミ・スタジオワーク、写真演習ゼミ・デジタルプリントワーク、ビジュアルデザイン、合評、卒業制作指導

Q&A
Q. 貸出し用の機材は整備されていますか?
A. 普段使用する基本的な機材については、貸出し用は用意していません。自分のカメラを持ち歩き、撮影することを心がけてください。大型カメラ機材については、貸出し用を用意しています。暗室、パソコン、プリンター等も授業で使用していない時間は利用できます。

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