カレッジダイアリー

年が明けて早くも2週間、最終学年の学生たちは卒業制作展に向けて最後の段階に入りました。 本日は、展示会場の1/10スケールのマケット(模型)を使って、展示場所の検討を行ないました。 本校では「制作実習」の授業のなかで、アーティストステートメントの書き方、ポートフォリオ、ブックマット等の制作、学内ギャラリーを利用した展示作業など、一年を通してコンペや就職活動などの学外でのプレゼンテーションを想定した実習を行ってきました。 「卒業制作展」はその集大成となります。 今年度の卒業制作展は、2月17日より目黒区美術館区民ギャラリーにて開催されます。 撮影は写真芸術第一学科2年生の佐藤みかさんが担当してくれました。...

学校は冬休みに入りましたが、この日は、第一学科1年生有志による「複写」ワークショップが開かれました。 一見単純そうに思える「複写」ですが、大型ストロボを使っての複写には細かいノウハウが必要です。 「複写」にはスタジオワークの基礎がギッシリと詰まっています。 ...

第一学科1年生の講義科目に「写真史通史」という授業があります。 その担当講師である中川裕美先生が、古い時代の写真を持ってきてくださいました。 ダゲレオタイプ、湿板写真、乾板写真の実物です。 100年以上前の写真も含まれていると思われます。 そのような貴重なものを実際に手にとって見ることができ、学生たちは感慨深い様子でした。 当時を生きていた人の姿が克明に写し出されており、見ているだけで不思議な気持ちになります。 時代、技術の進歩とともに大きく形を変える写真ですが、今のデジタル写真を100年後の人が見たらどう思うのでしょう。...

11月は三日間に分けて、各学科、学年の合評が行われました。 2年生にとっては本年二回目、1年生にとっては三回目の合評となります。 11月16日は第二学科2年生の合評でした。 飯沢耕太郎先生、渡辺兼人先生から厳しい意見を頂き、学生たちにはよい刺激となったようです。 この学年は今年で卒業となります。 卒業制作に向けて、残りの期間、精一杯励んでくれると思います。 11月28日には第一学科及び第二学科1年生の合評が行われました。 第一学科は、渡辺兼人先生、伊奈校長、クラス実習の担当講師である高橋和海先生の講評でした。 第二学科は、深川雅文先生、伊奈校長、クラス実習の担当講師である吉田友彦先生が講評をしてくださいました。...

10月31日、11月1日の二日間、今年も学生主体の運営による学園祭が開催されました。 この週の半ばから創立記念週間に入り、通常の授業はお休みとなります。 第一学科2年生が実行委員の中心となり、夜遅くまで学園祭の準備に奔走しました。 本年の学園祭テーマは「写真×写真×写真」です。 学年ごとの展示、個人の展示、学校のいたるところに写真があふれていました。 写真家の長島有里枝さんによる作品講評会、学生たち手作りの「写真家カルタ」大会も行われました。 学業の本分とは離れることですが、学園祭というイベントを企画から運営まで成し遂げるのは大変なことです。 この経験を得て、学生たちもひとまわり成長したのではと思います。...

夏休みの余韻もどこへやら、本年度の授業もいよいよ後期に入り、学生も日々頑張っています。 9月26日の土曜日、第一学科及びBASIC 1年生と第二学科 1年生の合評演習が行われました。 この時期に行われる合評では、学生たちそれぞれが夏休みをどのように過ごしたかがよく表れます。 しっかりと写真と向き合った学生は着実にレベルアップしていました。 今回講評をしてくださったのは深川雅文先生(川崎市市民ミュージアム学芸員)、後藤元洋先生(本校講師)、伊奈英次校長です。...

6月15日、20日の二日間に分けて、第1回目の合評がありました。 合評とは、年に2、3度行われる、複数の先生方による講評会のことです。 普段の授業などで接していない先生方をお招きして、写真を見ていただきます。 自分とは違う学年、学科の講評を見学することもできるので、お互いに刺激しあう場にもなっています。 準備段階では不安そうな学生たちでしたが、当日はしっかりと作品を仕上げ、先生方を前に自分の言葉でちゃんとプレゼンしていました。 写真は、第一学科3年生の栗原くんと、2年生の磯貝くんが撮影してくれました。...

今回は1年生の授業「基礎演習」の様子を少しだけご紹介します。 この授業では写真制作における技術的な部分を、実習を通して学んでいきます。   絞りやシャッタースピード、光の強さ、レンズの歪み、対象に正対すること、などなど。 カメラを通して見える世界を経験し、それをいかにコントロールするか、学生たちは課題をこなしながら考えていきます。   授業風景は第一学科1年生の高橋太一郎くんが撮影してくれました。...

5月16日土曜日、1年生のクラス実習として、第一学科、第二学科ともに、浅草三社祭へと撮影に行きました。 学生が揃った頃には雨も止み、無事に撮影実習を行うことが出来ました。     この日のテーマは、群衆にカメラを向ける、でした。 はじめは臆していた学生たちも、徐々に慣れてきて積極的にシャッターを切っていました。 天気のせいか、例年よりも人出が少なかったように感じられました。 3時間ほどしたところで再集合、撮り足りないと感じた学生はこの後も撮影に出かけました。 次回はこの日に撮影した写真の検討を行います。 どんな写真が撮れたのでしょうか。...

本校では、卒業年度の学生を対象に「ポートフォリオ制作」という授業を開講しています。 この授業は、今日では就活や作品のプレゼンテーションに欠かせないアイテムとなったポートフォリオブックの作成を実習する授業、先日、この授業の学外授業で、日本のフォトグラファーならブック制作の時に、必ずお世話になるコスモスインターナショナル社のご協力を得て、卒業年度の学生が同社を訪れ、ポートフォリオブックのサンプルを見せていただきました。   ブックには革や布貼りプラスティック製など様々な素材、また、サイズも色々とあって、学生達も驚いていました。自分の写真にあった素材、サイズ選びはとても重要です。     当日は同社社長の新山さんからブックの素材の説明や写真保存についてなど大変丁寧なレクチャーをいただきました。     表紙に作品名や作家名をエンボス(箔押し)できるものあります。写真は文字のサンプル。     写真は、「ビネガーシンドローム」と言われるモノクロフィルムが劣化した状態、近年この「ビネガーシンドローム」対策はモノクロ作家の深刻な問題。新山さんからは、この対策についてもお話していただきました。(コスモス社は、ブックだけでなく、ネガやプリントを長期保存する為のアイテムも多数取り扱っています。)   本校では、様々な企業とタイアップして、写真の現場を知る実践的な試みを行っています、この学外授業のあと、学生たちは、就活や卒業後を見据えて自らの写真をプレゼンテーションするポートフォリオブックの制作をしてゆきます。   最後になりますが、コスモスインターナショナル社様、同社社長の新山様、ご協力ありがとうございました。 コスモスインターナショナルさんのHP→ http://www.cosmosint.co.jp/ ※この投稿の写真は第一学科3年の栗原優也君の撮影です。...