吉村朗遺作展【THE ROUTE 釜山・1993】

吉村朗遺作展【THE ROUTE 釜山・1993】

卒業生で2014年に亡くなられた吉村朗さんの遺作展が、四谷のギャラリーヨクトで開催されます

 

吉村朗遺作展【THE ROUTE 釜山・1993】 
2018年1月12日(金)~1月28日(日)
会期中、木金土日のみ開廊 13:00~19:00
<ギャラリーヨクト>
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分
Tel:03-6380-1666

展覧会詳細
ギャラリーヨクトでは、1月の企画展示として、故・吉村朗さんの「THE ROUTE 釜山・1993」を展示します。この写真群は時期としては初期のスナップシリーズと分水嶺の中間に位置するもので、釜山で撮影されたネガカラーのスナップ作品です。初期のスナップシリーズがほとんど残っていない中、約30数点がまとまって保存されていました。ニューカラーの影響をいち早く取り入れた吉村さんの魅力を十分伝える作品です。2014年に発刊された『AkiraYoshimuraWorks』には後期作品を中心に構成されているために掲載されていません。タイプCプリント35点。
企画:山崎弘義
吉村 朗(よしむら・あきら)プロフィール

写真家。1959年6月3日、福岡県門司市(現・北九州市門司区)に生まれる。本名は吉村晃(1991年頃、朗に改名[通称])。1978年3月、福岡県立門司高等学校卒業。同年4月、日本大学芸術学部写真学科入学。1982年3月卒業。1982年4月、東京綜合写真専門学校研究科入学。1984年3月卒業。1980年代半ばより、都市のスナップ写真家として脚光を浴び、つくば写真美術館’85に参加。1991年には日本カメラ誌にて「街路迷走」を連載。その後、90年代中頃から歴史的事象を追った諸作品を発表して注目を集める。主な写真展に、「分水嶺」(銀座ニコンサロン、1995年)、「新物語」(「現代写真の母型1999 IV 鈴木理策/吉村朗」川崎市市民ミュージアム、2000年)、「u-se-mo-no」(イカズチ、2004年)、写真集に、『SPIN』(Mole、1999年)がある。2012年6月2日、逝去。2014年9月遺作集「Akira Yoshimura Works-吉村朗写真集-」(大隅書店/現・さいはて社)を発刊、併せて同12月に出版記念写真展『闇の光 吉村朗の軌跡』をGallery LE DECOで開催。
http://saihatesha.com/books02-08.html

 

写真評論家(本校講師) 深川雅文さんのことば

改めて、この作家の先駆性を感じさせ、今日の写真のあり方を考えさせる展覧会と思います。有名な賞には全く無縁でしたが、そういうことを超えて独創的な写真家だったと思います。
東京綜合写真専門学校から登場したことも重要な出来事だと思います。