東京綜合写真専門学校

学科・講師紹介

学科・カリキュラム

写真で生きるための、知識、技術、哲学・教養を学べる東京綜合写真専門学校

東京綜合写真専門学校の特色は、第一線で活躍する写真家、批評家が直接学生の指導にあたっていることにあります。これらの講師による特徴ある授業を通して、学生それぞれが自らのうちに潜在している可能性を自覚することができます。そして、写真関連の授業だけにとどまらない幅広いカリキュラムが学生の感性をより豊かに磨きあげます。

カリキュラムは、写真の歴史やしくみ、写真家について学ぶ「写真の知識」、実習を通して撮影の技術を学ぶ「撮影・表現の技術」、そして、現代美術や音楽論、映画論、心理学といった総合的な文化的教養を学ぶ「哲学と教養」の三本柱で構成されています。

また少人数のクラス担任制度のもとに、講師と学生との豊かなコミュニケーションを基本方針としています。そのため、本校は「報道写真コース」「商業写真コース」といった分野別カリキュラムは設定していません。これは学生ひとりひとりを尊重し、その雰囲気のなかで落ち着いて学ぶことのできる環境を目指しているからです。

「個性的な写真家を育成すること」これは本校が掲げてきた大きな目標です。物事に対する深い洞察力と鋭敏な判断力を身につけた、将来に発展の可能性を秘めた人材、これこそ本校でいう「個性的な写真家」なのです。その育成に最大の努力をかたむけてゆく方針は、いまだ変わらず現在のカリキュラムに受け継がれています。

2年制から5年まで。学びかたにあわせて選べる4つの学科

東京綜合写真専門学校には、学びかたにあわせて、4つの学科が用意されています。

写真芸術第1学科
朝から夕方にかけて、時間をかけて、じっくりと写真に向き合う昼間3年制の学科です。写真を専門的に、かつ総合的に学びたいひとに最適な学科です。この学科では1年次で基礎を学び、2年次に応用力を身につけ、3年次では多くの時間を、ゼミや演習を通した作品制作にあてます。

写真芸術第1学科BASIC
「写真芸術第一学科」の1年次と2年次のカリキュラムで構成された昼間2年制の学科です。基礎から応用までじっくり取り組む一方で、はやく社会のなかで写真に携わりたいひとに最適です。

写真芸術第2学科
すでに社会に出ているひとや、より集中したカリキュラムでの受講を希望する人に向けた、夕方から夜の時間を利用した2年制学科です。

研究科
3つの学科の修了生、またはすでに写真を学んできたひとに向けた学科です。作品制作と写真家との対話を通し、自らの表現力、そして作家性をより高めていきます。

長期履修制度
全ての学科には、長期履修制度があり、週5日通うことができない場合でも、長期の履修計画を提出することにより通常の修業年限を超えて必要単位を修得し卒業することができます。また、「科目等履修生」制度を利用して他学科の授業の受講も可能です。このシステムを利用することで、例えば週に2日通学し4年ないし5年かけて卒業するなど、仕事を持ったまま学ぶことや自身のライフスタイルに合わせた就学が可能となります(長期履修には年間の単位数に応じた授業料の他、別途学籍維持費がかかります)。

講師紹介

講師

Aokid(ダンサー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:身体表現

1988年東京生まれ。2010年東京造形大学映画専攻卒業。
大学在学中よりパフォーミングアーツやビジュアルアーツの作品制作を開始。
個展に「CALENDAR」(Ongoing/2023)や、グループ展「STAYTUNE/D」(無量/2019)、「にんげんレストラン」(歌舞伎町ブックセンター/2018)。
ソロダンス公演「Port A Blue」(Contrail/2022)、「地球自由!」など。
2015年第12回1_WALLグラフィックグランプリ、2016年横浜ダンスコレクションコンペティション1審査員賞など。

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飯沢 耕太郎(写真評論家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:写真作家研究

1954年生まれ。’77年日本大学芸術学部写真学科卒業。’84年筑波大学大学院芸術学研究科修了。主に評論活動、写真雑誌等に執筆。’90年に写真季刊誌「デジャ=ヴュ」を創刊。’96年にサントリー学芸賞。著書に「写真美術館へようこそ」「写真を愉しむ」「写真的思考」「写真集の本」「キーワードで読む現代日本写真」等多数。’81年より講師として『写真作家研究』『合評演習』を担当。

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石川 高央(フォトグラファー/レタッチャー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:フォトレタッチ

1977年生まれ。雑誌・企業のフォトグラファー、レタッチャーとして活動中。’13年より『フォトレタッチ』を担当。

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石倉麻夕(写真家)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:フィルム写真/モノクロ写真

2000年東京造形大学卒業、2001年東京工芸大学芸術別科修了。場と刻の固有の関係性を求め、国内各地で撮影を続けている。また猪瀬光氏のアシスタントとして作家活動に携わる。主な個展に「闇夜から」(ヒルトピア アートスクエア,東京,2019)、「Primary Garden」(山猫軒,埼玉,2020)、「よりみち」(IG Photo Gallery,東京,2024)ほか。京都芸術大学通信教育部非常勤講師。

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市川 美幸(写真家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:平面・立体

1989年 多摩美術大学大学院美術研究科 修了。同年より展示を主として作品発表を続ける。ツァイト・フォトサロン等での個展、国際交流基金主催の海外巡回展など、個展・グループ展多数。傍ら、各教育現場で助手・講師・准教授に就任。1999-2000年 文化庁海外在外研修員としてベルリン滞在。パブリックコレクションとして、パリ国立図書館、東京都写真美術館など国内外で作品が収蔵されている。2001年VOCA展 奨励賞

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伊藤 庭花(いけばな作家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:いけばなとその撮影
伊奈 英次(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/研究科
担当科目:写真表現演習/研究科

1957年生まれ。’81年本学写真芸術科卒業、’83年同研究科卒業。’81年より大型カメラでの制作・発表を開始。東京の景観を撮った「In Tokyo」で注目され、以後「人口楽園」「WASTE」等を発表。’98年レオポルド・ゴドウィスキーJr.カラー写真賞受賞。収蔵作品はサンフランシスコ近代美術館、パリ国立図書館、川崎市市民ミュージアム等。’89年より講師として『クラス実習』を担当、2012年より校長。

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稲口俊太(写真家・映像制作者)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:映像表現実践

1986年生まれ、静岡県静岡市出身。2009年、武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。2012年、武蔵野美術大学大学院写真コース修了。武蔵野美術大学非常勤講師。美術関係の写真・映像制作を中心に活動。

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井上雄輔(写真家)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:映像表現実践

1980年生まれ。2017年本校第二学科卒業。
主な個展に「Containers in Tokyo」(CASE Tokyo、2018年)、「NO PARKING」(IG Photo Gallery、2018年)、「WINDOWS」(Alt_Medium、2022年)、「CONTAINERS」(JINEN GALLERY、2023年)。
写真集「Containers in Tokyo」(CASE Publishing、2018年)。

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上甲尚弘(フォトグラファー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:スタジオワーク

本校写真芸術第二学科卒業。スタジオアシスタントを経験後、フリーのフォトグラファーとして活動。現在は横浜にスタジオを構え、スタジオ運営も並行して活動中。

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上野 修(写真評論家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:現代写真ゼミ

1964年生まれ。’87年本学写真芸術学科卒業、’89年同研究科卒業。’87~’97年本学研究室勤務。’90年より講師として『卒業論文指導』を担当。

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鵜沢 淑人
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:表現トレーニング実習/展示計画指導/卒業制作指導

武蔵野美術大学造形学部卒業
1982年 諏訪精工舎(現:セイコーエプソン)入社  腕時計のデザインを担当
1988年 Seiko Corporation of America現地駐在デザイナー
1998年 エプソン イメージングギャラリー エプサイトを設立、運営を担当。後にシンガポール、北京、上海に開設、現地開設のサポートなどを行う。
後年はエプソン販売(株)にてPI(ピー・アイ:Photo & imaging)企画推進部長兼エプサイト館長
2012年 退職
2014年 東京綜合写真専門学校理事

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大村優介(文化人類学者)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:文化人類学入門

1993年生まれ。2018年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。19年~21年、ラオスの首都ビエンチャンにて長期フィールドワークを行い、その後も現在に至るまで断続的にラオスを訪問し調査を行っている。24年より東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・研究機関研究員、聖心女子大学・非常勤講師。専門は文化人類学、ラオス地域研究。研究関心はラオスの都市、セクシュアリティ、現代アート、個人のライフストーリーなど。また、ラオスではコンテンポラリーダンスの公演に何度か出演している。

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岡田 奈緒子(グラフィックデザイナー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:デジタルデザインスキル/ビジュアルデザイン

京都出身。イギリス、ロンドン University of the Arts London London, College of Printing 卒業。International Society of Typographic Designers 会員。永原康史事務所に勤務を経て独立。’14年デザイン事務所 LampLighters Label設立。’11〜17年名古屋造形大学非常勤講師。’18年〜東京造形大学非常勤講師。’13年より本学講師として『ビジュアルデザイン』を担当。

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岡田 ナツ子(フォトグラファー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:スタジオワーク

1979年 埼玉県生まれ 
2001年 東京綜合写真専門学校卒業
2001年 株式会社アマナでアシスタントとして従事
2003年 株式会社世界文化社 写真部に入社
2014年 Studio Mug 設立 フリーとして活動

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小田 智子(通訳/翻訳家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真家のための基礎英会話/写真家のための実践英会話/写真家のための基礎日本語/写真家のための実践日本語

上智大学理工学部卒業後、渡米。ボストン美術館大学、タフツ大学を卒業。ファインアート全般を学ぶ。帰国後、大学、専門学校、進学塾で美術、英語講師に就任。2006年より「写真家のための英会話」を担当。国内外のトライアスロン、マラソン大会などに積極的に参戦する傍ら、イベントの通訳としても活躍。

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小原優吉(哲学史家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:哲学的倫理学概論

1996年生まれ。2021年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2021年より同大学院博士課程。2023年より日本学術振興会特別研究員(DC2)。近代ドイツ哲学、とりわけドイツ観念論における哲学方法論を専門として、「なぜしばしばひとは哲学せざるを得ないのか」ということについて研究を行っている。主要業績としては、「『精神現象学』自己意識章における欲望」(『哲学の探求』第48号, 2021年)、「二重の端緒としての感覚的確信」(『倫理学紀要』第31号, 2024年)。

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甲斐 啓二郎(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真表現演習

1974年福岡県生まれ。
2002年東京綜合写真専門学校を卒業。現在、同校非常勤講師。
スポーツという近代的概念が生まれる以前の世界各地で伝統的に行われている格闘的な祭事を、その只中に身を投じながら撮影し、人間の「生」についての本質的な問いに対して写真で肉薄する作品を発表している。2016年Daegu Photo Biennale(韓国)、2018年Taipei Photo(台湾)、2019年Noorderlicht International Photography Festival(オランダ)などのグループ展に参加。個展多数。写真集に『Shrove Tuesday』(TOTEM POLE PHOTO GALLERY、2013年)、『手負いの熊』(TOTEM POLE PHOTO GALLERY、2016年)、『骨の髄』(新宿書房、2020年)がある。2016年、写真展「手負いの熊」「骨の髄」で第28回写真の会賞を受賞。2020年に写真集『骨の髄』にて、第20回さがみはら写真賞を受賞。2021年、同写真展にて第45回伊奈信男賞を受賞。

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笠間 悠貴(写真研究家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真光学/写真工学

1980年、大阪府生まれ。明治大学大学院総合芸術系博士後期課程満期退学。1980年第以降の日本の風景写真について論じながら、同時にヒマラヤやアンデスの高地で自ら作品制作を続けている。主な個展に、「再生」(コバヤシ画廊・東京、2011年)、「顫え」(コバヤシ・東京、2013年)、「Air」(GALLERY mestalla・東京、2015年)、「metaphors」(photographers’ gallery・東京、2015年)「Invisibly Yours」(カンザンギャラリー・東京、2023年)などがある。また写真家・渡辺兼人の連続回顧展に際して出版された写真集『断片的資料・渡辺兼人の世界Ⅰ~Ⅶ』(AG+ Gallery、2017年から2019年)や、小林のりお写真集『Cluster of Dreams』(武蔵野美術大学出版局、2023年)に寄稿するなど、執筆活動も継続している。

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北桂樹(研究者・博士(学術))
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:現代アートと写真

アナログプロセスからプログラミングによる新たな写真術の開発までを射程に、写真というメディアを「エネルギーの可視化」の表現ツールとしてきた。国内外の展覧会にて作品を提示。現在は写真というメディアのコンテンポラリーアート領域における表現可能性に対する関心から京都芸術大学大学院にて「POST/PHOTOGRAPHY」をテーマに研究。写真の拡張をウイルス的なものとして捉え、「写真変異株」という概念にて論じ、制作を並走させる。

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倉谷 拓朴(写真作家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真古典技法/モノクロファインプリント制作実習

1977年大阪府生まれ。立命館大学理工学部光工学科中退。その後、本校入学、2003年卒業。2008年より本校講師。2016年戸部記念財団写真家育成プログラムで半年間福島県いわき市に滞在。

主な近年の発表に、2022年「Black & Blue」(Gallery Nayuta|東京)、2021年「BLUE PERIOD」 (諏訪市美術館|長野)、2016年「玄玄天2016」(助成:公益財団法人福武財団)、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟|03,06,09,12, 15)、「ART OSAKA 2015」(ホテルグランヴィア大阪 )、2014年「Last Portrait Project」(川崎市市民ミュージアム|神奈川 )など

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小塩 淳仁(写真家/アーキビスト)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:アートアーカイブズ実践

筑波大学第一学群人文学類卒業、考古学主専攻。その後、本校写真芸術第2学科を卒業。2012年より本校に勤務、2017年から講師として『基礎演習』を担当、2019年の単位制移行後は『フィルム写真』『モノクロ暗室』『大判カメラ』『美術を観る』などの授業を受け持つ。
写真家として「許されたいと思っていた」(2013年)、「明日のために」(2014年)、「日々は繰り返されない」(2021年)などの展示がある。学芸員資格所持、准認証アーキビスト。

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小林 功二(編集者)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:デジタルデザインスキル/ビジュアルデザイン

1978年、埼玉県生まれ。
2000年からDTP専門誌『DTPWORLD』編集に関わり、2006年よりデザイン・DTP雑誌『+DESIGNING』の編集を担当。2014年、合同会社ランプライターズレーベルを設立。
雑誌や書籍、カタログ、パンフレット等エディトリアル全般の企画・編集・制作、およびプロモーションに関するコンサルティングやプランニングを行なっています。

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斎藤 一政(学校心理士)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:心理学概論/発達臨床心理学

1969年生まれ。’92年横浜国立大学教育学部卒業。’94年横浜国立大学大学院修了。’94年より幼児教育アカデミーにて子供の指導及び教育相談に従事。’00年より講師として『心理学』を担当。

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柴田 麻希(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:フィルム写真/モノクロ暗室/カラープリントワーク

1984年富山県生まれ。東京外国語大学卒業後、本校写真芸術第二学科及び研究科卒業。在学中より東京藝術大学美術学部附属写真センターに勤務(-2011年)。個展「半眼百景」(2010年)、「per se」(2015年)、「TANGO」(2018年)。本校出版局より写真集「per se」を出版(2015年)。

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進藤 環(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真表現演習

2000年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了後、本校写真芸術第二学科卒業。コラージュ技法を主とした作品発表を続ける。個展「風になる」(宮崎県立美術館、2019)、「仙人のいる島」(ギャラリー・アートアンリミテッド、2017)、「クロックポジション」(INAXギャラリー、2011)。写真集『飛び越える、道をつないで』(ハモニカブックス出版、2014)。現在、九州産業大学芸術学部写真・映像メディア学科准教授。

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鈴木のぞみ(写真家・美術家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真表現演習

1983年埼玉県生まれ。2007年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。2011年より写真の原理を通して事物に宿る潜像のような記憶の顕在化を試みる。2018年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスにて研修。2022年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。主な展覧会に2017年「無垢と経験の写真 日本の新進作家vol.14」東京都写真美術館、2022年「潜在景色」アーツ前橋など。2016年「VOCA展2016 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」VOCA奨励賞受賞。作品は東京都写真美術館、アーツ前橋などに収蔵されている。2020年より本校非常勤講師。

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調 文明(写真史研究/写真批評)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:写真史通史/ハリウッド映画入門

1980年、東京生まれ。立教大学ほか非常勤講師。『ハーパーズ・バザー』2018年9月号に「日本の今を切り取る新世代フォトグラファー」、『STUDIO VOICE』2018年3月号に「偏/遍在するドキュメンタリー」、『装苑』2019年7月号に「独自性を放つ色彩の表現者たち 日本の写真作家と、色のはなし」を寄稿、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023ゲストキュレーター。写真表現の校閲室「調エル」を主宰。

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添野 勉(写真史研究者)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:オンライン・フォト

1974年生まれ。’04年東京大学大学院人文社会系研究科(社会情報学専門分野)博士課程満期退学。城西国際大学メディア学部兼任講師。写真のメディアとしての機能に焦点を当て、その普及・流通過程、アーカイブの研究を行う。共著に「写真経験の社会史」「上野彦馬歴史写真集成」「日本写真史 写真雑誌1874-1985」、論文に「日刊写真新聞アサヒグラフの挑戦と挫折」など。’06年より講師として『オンライン・フォト』を担当。

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タカザワケンジ(写真評論家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:写真批評概論

1968年生まれ。’91年早稲田大学第一文学部卒。写真評論家。『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修、著書に『挑発する写真史』(金村修との共著、平凡社)がある。渡辺兼人写真集『既視の街』(東京綜合写真専門学校出版局、AG+ Gallery)の構成と解説のほか、解説を手がけた写真集に福島あつし『ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ』(青幻舎)、内倉真一郎『忘却の海』(赤々舎)などがある。

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高城 詠輝(映画研究家)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:外国映画論/日本映画論

1973年生まれ。’07年日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。’13年尚美学園大学非常勤講師。日本映像学会にて、映像物語論を中心に活動。江古田文学六十四号に「ロランバルト・『第三の意味』の間で」掲載。’08年より講師として『映像論』を担当。

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髙橋 和海(写真家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC/写真芸術第二学科
担当科目:写真表現演習A/綜合写真演習/ポートフォリオ制作指導/展示計画指導/卒業制作指導/キャリアサポート

1963年生まれ。’89年本学写真芸術科卒業、’91年同研究科卒業。’90年研究科在学中に筑波大学芸術学系に技官となり、’00年退官しフリーとなる。個展に「High Tide Wane Moon」「ムーンスケープ」等。著作に「High Tide Wane Moon」「eternal Flux-ゆく水の流れ」等。’98年より本学講師、’16年よりクラス実習Ⅱ A等を担当。

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竹下 修平(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:写真表現基礎/湿板写真技法実践

1984年屋久島生まれ。2007年日本大学藝術学部映画学科卒業。2009年本校卒業。
2008年、日本橋 Galerie Sho「有名な人、有名な写真」展 新人作家として展示。
2010年、セルビア・ベオグラードにてグループ展。
2012年、EMON Portfolio Review 2011審査員賞(amana photo collection ディレクター 河内タカ氏選)。2015年第10回写真1wall 入選。
個展「Omphalos」(銀座奥野ビル306号室、2011年)、「sight on the thread」(黄金町 mujikobo、2012年)、「quale」(神保町 The White、2014年)、「浄土作庭考」(銀座巷房ギャラリー)。
グループ展「Night & Day New Landscape Photographers in Japan」(六本木 gallery ART UNLIMITED、2012年)。「バウハウスへの眼差し EXPERIMENTS」(日吉東京綜合写真専門学校)。

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立花 佳世
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:美術を観る/フォトブック制作

2015年本校写真芸術第一学科卒業。出版社勤務を経て2021年より本校教務室に勤務。

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津島直道(写真家)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:デジタル写真/いけばなと撮影

2021年本校写真芸術第二学科卒業。2020~2024年本校教務室勤務。
2024年より講師として「いけばなと撮影」「デジタル写真」を担当。

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戸田 昌子(写真史研究家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:写真の論点/合評

1975年生まれ。’99年上智大学文学部新聞学科卒業。’06年東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻修士課程修了。ジャーナリズム、印刷技法、書物史などの観点から日本を中心とした写真史の研究活動を行う。’06年度日本写真芸術学会奨励賞受賞。武蔵野美術大学講師。’06年より講師として『写真の論点』を担当。

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中川 裕美(写真史研究家)
担当学科:写真芸術第一学科/写真芸術第一学科BASIC
担当科目:写真史通史

1966年生まれ。’92年日本大学芸術学部写真学科卒業。’05年日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程映像芸術専攻修了。写真史、アーカイブ論。現在は、公益社団法人日本写真家協会日本写真保存センターで写真原板(ネガ)アーカイブ作成に携わる。研究テーマは、写真アーカイブと70年代以降の写真表現、特にMoMA周辺のキュレーター。論文に「シャーカフスキーの視点について-『写真家の目』検討」他。’06年写真芸術学会奨励賞受賞。’06年より講師として『70年代写真とMoMA』を担当。

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深川 雅文(インディペンデント・キュレーター / クリティック)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:視覚文化論

1958年佐賀市生まれ。九州大学文学部卒業、同修士課程修了(西洋哲学史専攻)。川崎市市民ミュージアム学芸員として、写真、デザイン、現代美術に関する展覧会の企画に携わる。代表的展覧会、 「バウハウス 芸術教育の革命と実験」(1994)、「ルイス・ボルツ ▶︎法則」(1992)、「遠・近 ベッヒャーの地平」(1997)、「生きるアート 折元立身」(2016)、「きたれ、バウハウス」(2019)など。現在、インディペンデント・キュレーター / クリティックとして展覧会等の企画、評論等の執筆を行う。著書に『光のプロジェクト―写真、モダニズムを超えて』 (青弓社)、『生きるアート 折元立身』(美術出版社)、訳書にヴィレム・フルッサー著『写真の哲学のために』(勁草書房)、編著に『Akira Yoshimura Works:吉村朗写真集』(大隅書店)、共著に『現代写真アート原論』(フィルムアート社)、『カラー版 世界写真史』(美術出版社)など。国際美術評論家連盟日本支部会員。『写真批評』(TCP PRESS)編集長。公式ウェブサイト: https://www.mfukagawa.com

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丸尾 隆一(フォトグラファー/ビデオグラファー)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC/写真芸術第2学科
担当科目:映像表現演習

1983年大阪生まれ。2003年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS) DSPコース卒業、2004年同アカデミー研究生修了。2006年~2015年、山口情報芸術センター[YCAM] 副専門員。
現在、制作者の視点からアートやデザインなどの創造・表現活動に関わっていく、アート&デザインコレクティブ「glow」メンバー

10代の頃から、写真、ビデオの技術を学び、映像インスタレーションの制作を行う。山口情報芸術センターでは、写真、映像の技術者として、メディアアート、パフォーミングアーツ、教育普及の分野におけるアーカイブの構築から作品制作の技術協力を行う。
現在は、写真/映像メディアを中心に、美術・舞台芸術・教育分野における無形プロジェクトのアーカイブ構築、ブランディングディレクションに参画している。
東京都現代美術館「クリスチャン・ボルタンスキーアニミタス-さざめく亡霊たち」新作ディレクション、NTT東日本インターコミュニケーションセンター(ICC)、現代芸術振興財団、東京都現代美術館における収蔵作品やアーカイブ映像ディレクション、その他、現代美術作品、デザインプロダクトにおける展示作品への技術協力など。

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村上 良日(レタッチャー/印刷ディレクター)
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:画像処理ワークフロー

1974年石垣市生まれ。1級印刷技能士/DTPエキスパート問題作成委員/製版印刷職業訓練指導員/Adobe Prerelease Advisor/印刷学会会員
Photoshop/Illustrator/InDesignや印刷技術の指導と講演を行う。著書に『+DESIGNING』(マイナビ出版)の特集および連載記事をVol. 31号より継続して担当。共著書に『人物写真補正の教科書 Photoshopレタッチ・プロの仕事』『プロとして恥ずかしくない 新・写真補正の大原則』(共にエムディエヌコーポレーション)、『神速Photoshop[グラフィックデザイン編]CS6/CC/CC2015対応』(KADOKAWA)、『カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典』(2016年以降 ボーンデジタル)などがある。

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安田和弘
担当学科:写真芸術第1学科/写真芸術第1学科BASIC
担当科目:美術史概論

1990年生まれ。2024年早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。2021年4月~2024年3月 早稲田大学文学学術院 助手。2024年4月~早稲田大学総合人文科学研究センター イメージ文化史部門 招聘研究員。専門は日本写真史、視覚文化論。日本映像学会会員。主な論文に「写真アルバムを「開く」-1930年代製作のアルバムを事例として-」(『表象・メディア研究』14号、2024)。

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吉岡 英太郎(写真家)
担当学科:写真芸術第二学科
担当科目:商品撮影スタジオワーク/人物撮影スタジオワーク

愛知県名古屋市生まれ。本校在学中よりJ.Walter.Thompson Japan写真部で故市村賛次郎氏のアシスタントとして、デビアス、日本リーバー、ペプシ、コダック、ケロッグ等様々な広告制作現場に携わる。その後、株式会社エフエイト(現在の株式会社エフエイトフォトスタジオ)を経て渡米。帰国後青山に吉岡写真事務所を開き、1991年スタジオアヴェニューAとして恵比寿に移転し現在に至る。

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吉田 友彦(写真家)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:写真表現基礎

1960年生。1982年 本学写真芸術第一学科卒業。1985年 同研究科卒業。1999年より同専任講師。
1994年 「Liquid Crystal Futures: Contemporary Japanese Photography」同展はエジンバラ、コペンハーゲン、東京、ベルリン、ブダペスト ゴーセンバーグで巡回展示                              
1999年 「ヘルテン国際写真フェスティバル ‘99」(ヘルテン)
2001年 「Illusion: Japanese Photograph」(ストックホルム)同展はスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドで巡回展示
作品は国際交流基金 Japan Foundation プリンストン大学美術館(アメリカ)などに収蔵

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吉野英理香(写真家)
担当学科:写真芸術第2学科
担当科目:写真表現演習

’94年本学写真芸術学科卒業、
主な展覧会に、「NEROLI」(タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム/2016年)、「WINDOWS OF THE WORLD」(amanaTIGP /2022年)、「コレクション セレンディピティ 日常のなかの予期せぬ素敵な発見」(東京都写真美術館/2023年)、写真集に『ラジオのように』『NEROLI』『MARBLE』『WINDOWS OF THE WORLD 』『JOBIM』など。2018年に、東川賞新人作家賞およびさがみはら写真新人奨励賞受賞。

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特別講師

大西みつぐ(写真家)|柴田敏雄(写真家)|杉田敦(評論家)

ゲスト講師

萱原里砂(写真家)|鈴木理策(写真家)|平野太呂(写真家)|町口覚(アートディレクター)|北野謙(写真家)|佐藤時啓(写真家)|池田葉子(写真家)|新井卓(写真家)|原美樹子(写真家)|インベカオリ(写真家)|築田純(スポーツ写真家)|山崎康司(スポーツ写真家・横浜DeNAベイスターズオフィシャルフォトグラファー)|中根祥文(写真家・ドローンパイロット)|高木崇(Webデザイナー)|下河智和(CG制作)

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